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ブラウン管テレビを写真に撮る時のコツ

ブラウン管テレビを撮ると黒い帯が出る理由。写真でキレイに写すための基本(GRID SPACE 旗の台

ブラウン管テレビを撮ったら、黒い帯が出ることがあります

テレビを撮ると黒帯が出る

先日、GRID SPACE 旗の台のロケハンでカメラをお持ちいただいた方が、ブラウン管テレビを撮影した際に、

  • 画面に黒い帯が入る
  • チラついて見える
  • 肉眼ではいい感じなのに、写真だとうまく写らない

という状態になりました。

最初は少し驚くかもしれませんが、
これはブラウン管テレビが壊れているわけではなく、撮り方、とくにシャッタースピードの影響が大きいことが多いです。

今回は、ブラウン管テレビを写真で撮るときに黒い帯が出る理由と、できるだけキレイに写すための基本的な対処方法をまとめます。


先に結論|シャッタースピードを変えると改善しやすいです

いきなり結論ですが、
ブラウン管テレビを撮影したときに黒い帯が出る場合は、シャッタースピードを変えることで改善しやすいです。

実際にスタジオのセットで検証した結果がこちらです。


シャッタースピードごとの違い

1/100

こちらだと、下半分に黒帯が乗った状態になりました。

シャッター100の場合のブラウン管テレビの映り


1/60

1/100に比べるとだいぶ黒帯は小さくなりましたが、
まだ2本ほど線のような黒帯が乗っているのがわかります。

シャッター60の時のブラウン管テレビの映り


1/40

かなり黒帯は薄くなりましたが、
画面左上の白黒モニターを見ると、下半分が少し黒くなっているのがわかります。

シャッター40でブラウン管テレビを映した状態


1/30

ここまで下げると、かなりキレイに撮れたのではないかと思います。

シャッター30でのブラウン管テレビの映り


なぜ黒い帯が出るのか

ブラウン管テレビは、液晶モニターのように
画面全体が常に同じ状態で表示されているわけではありません。

人の目では自然に見えていても、
カメラは一瞬を切り取るため、

👉 ブラウン管の表示のタイミング

👉 カメラのシャッターが切れるタイミング

が合わないと、黒い帯やチラつきが写ってしまうことがあります。

つまり、うまく撮れないときは
シャッタースピードを変えて、タイミングを合わせることで対処しやすくなります。

専門的に言い切るというより、
「そういう仕組みなので、シャッタースピードを変えると改善しやすい」と捉えていただければ十分だと思います。


まずは1/30を目安に試すのがおすすめです

今回の検証では、
1/30まで下げることでかなり安定して撮ることができました。

もちろん、カメラや環境によって多少の違いはあると思いますが、

  • まずは1/60
  • それでも残るなら1/40
  • さらに気になる場合は1/30

くらいの順番で試してみると、比較しやすいと思います。


スマホで撮る場合はどうする?

ちなみにスマホの場合ですが、
こちらではiPhoneで確認した範囲だと、標準カメラアプリではシャッタースピードの変更ができませんでした。

iphoneのスマホでブラウン管を撮影した状態

そこで、無料で試しやすいものとして
Pro Cam X というアプリを使ってみたところ、シャッタースピードの変更ができました。

Pro cam Xで撮影したブラウン管テレビ

同じように1/30で撮影してみると、
黒帯なしでかなりキレイに撮ることができました。

Pro cam Xで撮影したブラウン管テレビ

スマホでブラウン管を撮る予定がある方は、
こういったマニュアル操作ができるアプリを使ってみるとかなり改善しやすいと思います。


写真だけでなく、ロケハン時にも知っておくと安心です

ブラウン管テレビは、
置いてあるだけでもかなり印象的なアイテムですが、
実際に撮影で使うとなると「どう写るか」まで把握しておいた方が安心です。

特にロケハンの段階で、

  • 自分のカメラだとどう写るか
  • どのシャッタースピードが合いそうか
  • 写真と動画で違いがあるか

このあたりを軽く確認しておくと、
当日の進行がかなりスムーズになると思います。


GRID SPACE 旗の台では、ブラウン管テレビを“使える状態”で整えています

GRID SPACE 旗の台では、
ブラウン管テレビをただ置いているだけではなく、撮影で使いやすいようにある程度セッティングした状態でご用意しています。

  • 分配器で複数台に出力できる
  • HDMIコンバーター経由でPC映像も流せる
  • ビデオカメラでリアルタイム投影もできる

といった使い方については、こちらの記事でも詳しくまとめています。

また、ブラウン管テレビを動かして使いたい場合の注意点はこちらです。

黒い帯とは少し別の話ですが、
「映らない」「うまく表示されない」といったトラブルについては、こちらの記事も参考になると思います。

Instagramではアイテムの紹介や撮影Tipsも配信しています。


まとめ|黒い帯が出ても、まずはシャッタースピードを確認

ブラウン管テレビを撮影したときに黒い帯が出ると、
最初は「故障かな?」と思ってしまうこともあるかもしれません。

ただ、実際には
シャッタースピードの設定でかなり改善するケースが多いです。

まずは、

  • 1/60
  • 1/40
  • 1/30

あたりを試しながら、
自分のカメラでどこがちょうどよいか見てみるのがおすすめです。

ブラウン管テレビは、
うまく写せるとかなり印象的な演出になります。

GRID SPACE 旗の台では、
そうしたブラウン管テレビ演出を使いやすい形で整えていますので、
気になる方はロケハン時にぜひお試しいただけたらと思います。

スタジオ全体の特徴については、こちらの記事でもまとめています。

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