どう使うかはあなた次第。GRID SPACE 旗の台の“ちょっと変なレトロSF小物”たち
GRID SPACE 旗の台のメインはブラウン管テレビですが、
空間全体としては「レトロSF」というテイストで構成しています。

ブラウン管テレビであれば、
- HDMIで何かを投影する
- ビデオカメラでリアルタイム投影する
といったように、「どう使うか」がある程度イメージしやすいアイテムです。
一方で、スタジオを作っていく中で、
👉 「なんとなくこの空間に合いそう」
という直感で集めたものの、
👉 「これ、どうやって使うんだろう…?」
と、正直ちょっと使い方に迷うアイテムもいくつかあります。
でも実は、
そういう“使い方が決まっていないもの”の方が、
👉 撮影では意外と効いてくることがあります。
今回は、そんな
👉 レトロSF好きオーナーが選んだ、ちょっと変な小物たち
をいくつか紹介してみます。
1、どこかとつながる?!トランシーバー

こちらは系列店「レトロポップ平和島」でも人気のあったアイテムです。
以前紹介したレトロな電話機にも少し近いのですが、
👉 手に持てるアイテム
というのは、演出としてかなり使いやすい傾向があります。

MV的な文脈で考えると、
- 誰かに何かを伝えている
- どこかとつながっている
- 指示を出している
といった“関係性”を持たせやすいのがポイントです。
ちなみにこちらは2セットあるので、
演者さんが複数いても使いやすいと思います。
手に持つ小物の強さについては、こちらの電話記事も近い感覚があります👇
2、持つだけでロックスターな「ガイコツマイク」

これはもう、いわゆる“定番”ではあるのですが、
レトロSFの空間に置くと、少し見え方が変わるアイテムです。
普通に使うとややストレートすぎるのですが、
👉 あえて真面目なシーンに入れる
👉 無機質な背景と組み合わせる
など、少しズラして使うと面白くなりそうです。
個人的には、こういう
👉 シルバーの質感を持ったアイテム
はこの空間と相性がいいと感じています。
3、レトロな無線機マイク(据え置きタイプ)

こちらは海外から輸入した無線用マイクです。
このフォルムは、まさに
👉 レトロSFの“記号”みたいな存在
だと思っています。
ケーブルもついているので、
- 手に持って話す
- あえて少し距離を取って置く
など、使い方によって雰囲気が変わりそうです。
横にあるターミナルコンピューター「ADM-3A」と組み合わせると、
より“それっぽさ”が出てきます。

ロッカー背景や実験室寄りの空気感については、こちらの記事もつながりやすいです👇
4、レトロな無線機マイク(ハンドタイプ)

こちらは手持ち型の無線マイクです。
サイズ感も扱いやすく、
👉 “何かの途中感”を出すのにちょうどいいアイテム
です。
個人的には、
- オシロスコープラックの隙間から少し覗かせる
- ケーブルをあえて見せる

などで、“科学実験室感”を足すのも合いそうだなと思っています。
オシロスコープ自体の使い方については、こちらでもまとめています👇
5、映らないけどフォルムが美しいプロジェクター

こちらはブラウン管テレビとは違って、実際に映像を流すことはできません。
ただ、
👉 このフォルムだけで成立してしまうタイプのアイテム
です。
正直、どう絡めるのが正解かはよくわかっていません。笑
でも、
- 置くだけで“意味ありげ”に見える
- 光の近くに置くと存在感が出る
ので、背景の中でじわっと効いてくることがあります。
6、天球儀のようなシルバーオブジェ

ビンテージショップで見つけたオブジェです。
シンプルですが、
👉 どこに置いても画になる
👉 光の当たり方で表情が変わる
という意味で、かなり使いやすいアイテムです。

こういうシンプルなフォルムのオブジェは照明を使った時の「シルエット」が非常に美しいです。
スタジオでは無料照明貸出もあるので、ぜひご活用ください!

あまり主張しすぎないので、
“気づく人だけ気づく違和感”として入れるのも良さそうです。
7、使い方自由な「謎ラック」

購入理由は単純で、
👉 GRID SPACEの「GRID(格子)」っぽかったから
です。
ただこれが意外と万能で、
- 背景として置く
- 物を引っ掛ける
- フレームとして使う
など、使い方がかなり広いです。
実際にアパレル撮影では、
このラックに服をかけて使っていただいたこともありました。

あとは人に持ってもらって、
“フレームとして使う”のも面白いかもしれません。
こういう小物や什器が、背景の中でどう効くかについては、4つの背景の記事でも少し触れています👇
8、なんとなく知的に見える「地球儀」

こちらも「レトロポップ平和島」で人気だったアイテムです。
一見シンプルですが、
👉 持つだけで“意味が乗る”タイプの小物
です。
例えば、
- くるくる回しながら考える
- どこかを指差す
など、少しの動きだけでも画が成立しやすいです。
“使い方が決まっていない”ことが、むしろ面白い
ここまでいくつか紹介してきましたが、
これらのアイテムに共通しているのは、
👉 最初から明確な使い方が決まっていないこと
です。
- こう使うべき、がない
- でも置くだけで空気が変わる
- 意味はあとからついてくる
こういう余白のあるアイテムの方が、
結果的に印象に残ることも多いです。
GRID SPACE 旗の台では、
ブラウン管テレビだけでなく、こうした小物も含めて
レトロSFの空気が立ち上がるように選んでいます。
最後に
今回紹介したアイテムは、
「こういう使い方をしてください」という前提で揃えたものではなく、
👉 「これ面白そう」という直感から集まってきたもの
がほとんどです。
中には、
まだうまく使いこなせていないものもあるかもしれません。
ただ、どれもすでに生産が終わっていたり、
今ではなかなか手に入らないようなものも多く、
👉 時間の中に埋もれていたアイテムたち
でもあります。
それらにどう意味を持たせるか、
どう空間の中で使うかは、
👉 使っていただく方の想像力に委ねられている部分も大きいです。
いまはもう役目を終えてしまったように見えるこれらのアイテムに、
もう一度命を吹き込むのは、
ここを使っていただくみなさんなのかもしれません。
ぜひ撮影の中で、
👉 「これどう使う?」と少し考える時間も含めて、
楽しんでいただけたら嬉しいです。
GRID SPACE 旗の台全体の考え方や、
制作チームにとって使いやすいポイントについては、
こちらの記事でもまとめています👇